福岡県福岡市の家具店「ユーハウス・イング」で、モノ・モノの低座椅子をテーマとした企画展「新和風のすすめ」が開催されます。期間中は、秋岡芳夫の「男の椅子」をはじめ、モノ・モノの家具が全点展示されます。近くにお住まいの方は、この機会に低座ダイニングの居心地のよさをぜひ体験してみてください。
店主からのメッセージ
当店は”居心地探求店”をモットーに、自分の目で見て確かめた、すばらしい国産家具をご紹介・販売しています。
50年も前から「忘れられてきている日本人の暮らし」を見直すよう提言してきた秋岡芳夫さん。その考えは現代社会においても、なくてはならないものだと感じています。
今回の展示会は、秋岡さんがとなえる“一机多用”の考えに共感し、低座の暮らしを居心地よくそして快適に暮らすためのを家具をセレクトしました。期間中は男の椅子をはじめ、リビングでもダイニングでも使える低めのテーブルと椅子をセットで展示します。ぜひこの機会にお客様ご自身で体感して見てください。きっと「ホッとするなあ」と感じていただけるはずです。
ユーハウス・イング店長 河村信孝
(イベント告知PDF[90MB])
期間中のイベント
会期中、以下の連動イベントを開催します。お申込みやお問合せは、店舗へ直接おたずねください。
ギャラリートーク
工業化社会にいち早く警鐘を鳴らし、生活文化の見直しを説いた工業デザイナー、秋岡芳夫。彼の最晩年の著作から住まいや家具に関する言葉をご紹介します。また、低座椅子の生まれた背景についてもお話しします。来場者には写真の文庫本をもれなく進呈します。
『新和風のすすめ』復刊記念トークイベント
~秋岡芳夫が唱える「一机多用」の暮らしとは~
3月14日(日)14:00~15:30 定員10名程度(予約制)
参加費:無料(参加全員に書籍「新和風のすすめ」を進呈します)
講師:菅村大全(モノ・モノ主宰)、笠原嘉人(家具デザイナー)
※新型コロナウイルスの拡大状況によって、中止となることがあります。
木工ワークショップ
秋岡芳夫らKAKデザイングループがデザインしたDIY家具の2WAYスツール。置き方によって高さが変わりサイドテーブルにもなるこのスツールを。ノコギリで木を切るところからはじめる本格ワークショップです。 大沼勇樹さんが講師をつとめます。
杉とノコギリで2WAYスツールを作ろう
3月27日(土)1回目10:00~、2回目15:00~ ※約3時間
定員各回4名(予約制) 参加費6,000円(税込)
※満席となりました。現在キャンセル待ちの受付中です。
※新型コロナウイルスの拡大状況によって、中止となることがあります。
「2WAYスツール」作り方が掲載された書籍「杉でつくる家具」の詳細は公式ホームページをご覧ください。
開催場所
福岡県福岡市南区玉川町5-6
西鉄・高宮駅より徒歩5分