青森県産材を使い、大工の技で注文住宅を作る地元密着型の工務店。大黒柱の伐採や木部の塗装など、施主にも家づくりに積極的に参加してもらうスタイルが特徴。モデルルームは2023年7月にオープンした住宅展示場内にあります。

「人と木の暮らしの循環」をテーマに掲げて活動する木工家、鈴木尚子さんがプロデュースする生活道具店。店名の「ひなび」は、田舎の素朴な美しさという意味。鈴木さんが手がけた木の器のほか、工芸家の作品や無垢材の家具もセレクト。週末のみの営業ですが、平日でも予約をすれば対応できる場合があるそうなので、店舗へ直接おたずねください。

埼玉県本庄市、群馬県高崎市を中心に本格木造住宅を手がける小林建設。コバケンLaBOは、パッシブデザインを組み込んだ実験的なモデルハウスで、2013年のグッドデザイン賞を受賞。木工家が手がけたウォールナットのテーブルと一緒に「男の椅子」が展示されています。

大工による丁寧な木造を手がけ、後進の育成にも力を入れる北沢建築。同社のモデルハウス兼事務所で「男の椅子」が使用されています。敷地内にある作業場は日本建築士会連合会賞を受賞。自動車メーカーの広告の舞台にもなりました。

夏涼しく冬暖かい、パッシブデザイン住宅を提唱する設計事務所。敷地内には里山の木々がたくさん植えられ、四季の移ろいを感じられます。「男の椅子」と「親子の椅子」は、建築家・神谷義彦氏の自邸兼モデルハウスで見ることができます。訪問は予約制です。

建築家の三澤文子氏が率いる、木造住宅の設計事務所。ソファを排した低座の暮らしを長年提案しているため、モノ・モノ家具の商品知識も豊富。敷地内にある自邸で、三澤夫妻が長年愛用している「男の椅子」や「トヨさんの椅子」に触れることができます。訪問は予約制です。

コアー建築工房は、木造住宅の設計から施工までを一貫して行える工務店。2020年に竣工した最新モデルハウスは、夫婦＋子供2人＋祖父母の６人家族を想定した二世代住宅。「男の椅子」と「トヨさんの椅子」が屋根裏の打ち合わせスペースに展示されています。訪問は予約制です。

福岡県・佐賀県内で木造住宅を手がける斉藤工務店。福岡県内に3ヶ所あるモデルハウスのうち、久留米市の物件で「親子の椅子」が体験できます。平屋の建物は「洋風の茶の間」がテーマ。ダイニングを家の中心として、大きな食卓でくつろぐことを重視したプランとなっています。

1964年創業。地産地消の住まい作りを推進する住宅メーカー。注文住宅のほか、戸建のリノベーションの実績も多数。モデルルームは県内に5ヶ所、宿泊可能な体験施設もあります。男の椅子とトヨさんの椅子は、合志市にある住宅展示場内のモデルハウスで展示中です。