ふだんは触れたり使ったりされる機会の少ない風呂敷ですが、現代の暮らしでもじつはとても役に立つことをご存じでしょうか。今回のワークショップでは、風呂敷包みの歴史をご説明した後、1枚の布がバッグやギフトラッピング、インテリアなど、お洒落に自由自在に変化する、風呂敷包みのすばらしさを実際に体験していただきます。
風呂敷(50cm四方)やラッピングするアイテム(ペットボトル、ティッシュボックス)は講師がご用意しますので、手ぶらで気軽にご参加ください。
講師からのメッセージ
風呂敷は1枚の四角い布が「包み方」「結び方」により自由に形を変えることのできる、和文化のすばらしいお道具のひとつです。私が運営する風呂敷の講座「彩つつみ」では、暮らしの中でふろしきに親しみ和の心と豊かさを感じていただけるよう、お洒落で便利なふろしき使い、楽しい包み方、結び方を提案しています。
講師プロフィール
佐藤みゆき(さとう・みゆき)
日本風呂敷協会認定講師、ふろしき研究会所属、ふろしきコーディネーター
日本が世界に誇ることのできる和文化のお道具、風呂敷の美しさ、包みのすばらしさに魅かれ、各種講座で学びを重ねる。2015年日本風呂敷協会より講師認定。以降、公的機関、学校、カフェ、個人宅、サロンでの「みーさんのふろしき講座」「防災講座」、イベントでの包みデモンストレーションやワークショップ、 金融機関、店舗、ギャラリーなどでのふろしき包み展示や講義などを通じ、暮らしの中でも気軽に親しみ楽しめる「ふろしき」の素晴らしさを伝える活動を行っている。(活動はFacebookページで。ホームページはありません)