「大きく泳げ!江戸木版画のこいのぼり」 ワークショップ開催のお知らせ

モノ・モノを会場に毎月開催されている、日本の行事を楽しむ「いとよし」のワークショップ。4月のテーマは端午の節供(せっく)。講師は、室礼(しつらい)研究家の高橋久子さんです。5月5日に先がけてワークショップで作るのは、江戸時代に流行した和紙のこいのぼり。行事の由来の興味深いお話もあり、子どもも大人も楽しめます。実習の材料は、お持ち帰りいただきご自宅でそのままお使いいただけます。

主催
いとよし
開催日時
2018/04/21(土) 午前の部:11:00〜13:00 午後の部:14:00〜16:00
開催場所
モノ・モノ 
参加方法
いとよしウェブサイトで予約
参加費
5,400円(大人1名・税込・材料費込み)
2,160円(小学生・税込)
3,240円(ご家庭で大人2名参加の場合、1名のみ・税込・一部材料費込)
お問合わせ
いとよしお問い合わせフォーム
いとよし3月

いとよしでは、日本の行事を楽しむワークショプを毎月、開催しています。知っているようで実はよく知らない行事も、その由来は知るほどに深く、日本の根っこをたどるよう。節目に願いを込めて手を動かすことは、楽しくもあり、清々しくもあり、「日本っていいな」と改めて気づく瞬間でもあります。

端午の節供のワークショップ内容

今は子どものお祝いのイメージが強いですが、古くは田植え前の神事や厄祓いなどの行事が合わさってできたもの。ワークショップでは、行事がはじまった頃のお話などを高橋さんに聞き、江戸時代に商人たちが競って上げた和紙のこいのぼりを作ります。木版画をもとに、思い思いに色を塗り、金太郎も好きなところにつけられる、オリジナリティに溢れたこいのぼりです。菖蒲や五色の紐なども使って季節の盛り物をした後は、直会(なおらい)でお菓子とお茶をいただきます。

いとよしでは、行事をつなげたいとの想いから、小学生以上のお子さまも参加可能としております。親子だけでなく、大人おひとりさまでも、とても楽しんでいただけるワークショップです。

講師プロフィール

高橋久子先生

高橋久子(たかはし・ひさこ)

室礼研究家

造園を学び、環境保全や里山文化の伝承に携わるうち、自然と共生し感謝する日本の伝統行事に魅せられる。「室礼三千」で室礼を学び、「月の会」で旧暦を学ぶ。現在は日本文化興隆財団など様々な場で、室礼を伝える活動を行っている 。

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