「しあわせを願ってチクチク くるみ貝の流し雛」ワークショップ開催のお知らせ

日本の行事を楽しむ「いとよし」のワークショップが、モノ・モノで開催されます。3月のテーマはひなまつり。講師は、室礼(しつらい)研究家の高橋久子さん。ワークショップでは、ひなまつりの歴史をさかのぼって「流し雛」でお祝い。古布をチクチクと縫い、貝を包んだ「くるみ貝」を作ります。親子参加も大歓迎。実習の材料は持ち帰ってご自宅でも制作いただけます。

主催
いとよし
開催日時
2018/03/03(土) (1)11:00〜13:00 (2)14:00〜16:00
開催場所
モノ・モノ 
参加方法
いとよしウェブサイトにて予約
参加費
5,400円(大人1名・税込・材料費込み)
1,080円(小学生・税込)
3,240円(ご家庭で大人2名参加の場合、1名のみ・税込・一部材料費込)
いとよし3月

いとよしでは、日本の行事を楽しむワークショプを開催しています。知っているようで実はよく知らない行事も、その由来は知るほどに深く、日本の根っこをたどるよう。節目に願いを込めて手を動かすことは、楽しくもあり、清々しくもあり、「日本っていいな」と改めて気づく瞬間でもあります。

ひなまつりのワークショップ内容

今のようにひな人形を飾ってお祝いするようになったのは、江戸時代に入ってからのこと。さらに歴史をさかのぼったひなまつりのお話を、高橋さんから伺います。
その後は、お好きな柄の古い布を選んでチクチクと縫いもの。「くるみ貝」を作って雛に見立てます。とても簡単にできるので、小学生でも大丈夫。災いを払って健康に過ごせますよう、しあわせに暮らせますようにと願いを込めてしつらいの実習をし、最後は直会(なおらい)で季節のお菓子とお茶をいただきます。
いとよしでは、行事をつなげたいとの想いから、小学生以上のお子さまも参加可能としております。おひとりでももちろん、親子やご夫婦でもご参加いただき、楽しんでいただけます。

講師プロフィール

高橋久子先生

高橋久子(たかはし・ひさこ)

室礼研究家

造園を学び、環境保全や里山文化の伝承に携わるうち、自然と共生し感謝する日本の伝統行事に魅せられる。「室礼三千」で室礼を学び、「月の会」で旧暦を学ぶ。現在は日本文化興隆財団など様々な場で、室礼を伝える活動を行っている 。

関連する記事
RELATED ARTICLES

記事の一覧へ