東京都江戸川区のインテリアショップ、masamura正村家具で、モノ・モノ、日進木工、匠工芸による合同企画展「低いテーブルと椅子のくらし展」を開催します。低座の暮らしのよさを伝えるギャラリートークを開催するほか、ミニチュア椅子作りのワークショップ、有田・波佐見焼のテーブルウェアの販売も行います。各社がいち押しする低座ダイニングの座り心地をぜひ比べてみてください。
店主からのメッセージ
家具選びは、暮らし方選びです。その中のひとつの暮らし方に、普段、あまり経験できることがない「低いテーブルと椅子のくらし」があります。普段何気なく使われているテーブルや椅子を改めて、体と心に尋ねながらゆっくりと体感して学んでもらえるとうれしく思います。
この展示会では、以下の低座ダイニングセットを紹介いたします。
・丁寧なものづくりと技術の追求でデザイン心地よさを実現する、匠工芸(北海道・旭川)のSPREDチェア(上写真左)
・古くから日本人の身体尺度に合ったライフスタイルをご提案してきた、モノ・モノ(東京・中野)の低座椅子(上写真中央)
・匠の地より繊細な木工技術で丈夫で、美しく軽い、老舗の日進木工(岐阜・飛騨高山)SLOW・LLDチェア(上写真右)
それぞれの特徴を生かした低いテーブルと椅子を、見て、触れて、体感してみてください。
同時に有田焼・波佐見焼の食器ブランド“KIHARA(キハラ)のうつわを低いテーブルと椅子に合わせてディスプレイされます。確かな技術と美しさで日々の暮らしをより心地よくしてくれるうつわを一緒に体感していただきたいと思います 期間中は家具に合わせたシリーズをセレクトして展示販売しております。家具インテリアを通して、改めて暮らしを考え、体感していただけますと幸いです。心よりお待ち申し上げております。
masamura正村家具・代表 正村英樹
期間中のイベント
会期中、以下の連動イベントを開催します。お申込みやお問合せは、店舗へ直接おたずねください。
ギャラリートーク
消費社会にいち早く警鐘を鳴らし、生活文化の見直しを説いた工業デザイナー、秋岡芳夫。彼が残した数多くのメッセージの中から、身体尺度(ヒューマンスケール)にもとづいたモノ選びのコツをご紹介します。来場者には写真の文庫本を進呈します(先着10名様)。
「ハンドショッピングのすすめ〜食器と家具の買い方・選び方」
日時:2月11日(日) 14:00~15:00
定員:10名前後(予約制)
語り:菅村大全(モノ・モノ主宰)
ミニチュア椅子ワークショップ
高さ15cmの小さな椅子を木槌と接着剤を使って組み立てます。フレームが完成したら、オイルを塗り、カラーリボンを使って座面を編みます。完成した椅子はお子さんの人形遊びやスマートフォンのスタンドとして使えます。材料は埼玉・三富地区のコナラを主に使用します。広葉樹や椅子にまつわる話もあり、木の家具の背景を学ぶことができます。講師は家具デザイナーの笠原嘉人さんがつとめます。
里山の木でつくる「ミニチュア椅子」
2月4日(日) 2月18日(日) 10:30~12:30
定員5名(予約制・小学生以上)
参加費2,200円(税込)
※講師の都合により日程変更となりました。現在キャンセル待ちを受付中です。
POP UP イベント「食卓を彩るKIHARAのうつわ」
企画展に合わせてセレクトした有田焼・波佐見焼の食器ブランド”KIHARA(キハラ)”によるテーブルスタイリングをご覧いただけます。会場内で展示している器はご購入いただくことも可能です。ぜひお手にとって低座ダイニングと器の相性をご体感ください。
協力:KIHARA (Instagramへリンク)
開催場所
〒134-0091 東京都江戸川区船堀7-18-17
・都営新宿線「船堀駅」から葛西駅行きバス 「三角」停留所下車 徒歩2分
・東京メトロ東西線「葛西駅」から錦糸町駅行きバス「三角」停留所下車 徒歩2分