「モノ・モノの金継ぎ教室」2024年第5期募集のお知らせ

2019年秋に開講し、好評いただいている「モノ・モノの金継ぎ教室」10回目の受講生を募集します。講師は浄法寺漆研究の第一人者で、日本工芸会正会員の町田俊一先生。漆の特性を専門家に学びつつ、正統派の技法を習得できます。定員4名、先着順のお申込みとさせていただきます。

主催
モノ・モノ
開催日時
9/1(日)、 9/15(日)、 10/6(日)、 10/20(日) 14:00~17:00
開催場所
ナカノハコ 東京都中野区中野2-24-9 ナカノサウステラ・レジデンス棟2階201
参加方法
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参加費
30,800円(税込)全4回・定員4名
お問合わせ
03-3384-2652(モノ・モノ)
金継ぎ

2019年秋に開講し、好評いただいている「モノ・モノの金継ぎ教室」10回目の受講生を募集します。ひとくちに「金継ぎ教室」といっても、レベルや修復法はさまざまです。本漆を使った本格的な連続講座もあれば、合成樹脂を使った1日だけの体験教室もあります。モノ・モノの金継ぎ教室は前者です。漆のことを知り尽くした専門家による全4回のコースでじっくりと学べます。

講座概要

日程(全4回) 9月1日(日)、 9月15日(日)、 10月6日(日)、 10月20日(日)、 予備日10月27日(日)
時間14:00~17:00
定員4名(先着順)
受講料全4回 30,800円(入会金3,300円+受講料27,500円) ※希望者には道具セットを別途販売
申込締切日8月23日(金)

講座内容

1回目 : 金継ぎの手順解説、道具の説明、下準備
2回目 : 割れの接着、欠け埋め部への下地つけ
3回目 : 割れ欠けの下地調整と漆の下塗り
4回目 : 下塗り研磨、上塗りと金粉蒔き

講師略歴

町田俊一さん

町田俊一(まちだ・としかず)

漆芸家

1951年東京都生まれ。千葉大学工学部工業意匠学科(現・デザイン学科)卒業。同大学大学院修了。在学中に漆芸家の音丸香氏(人間国宝・音丸耕堂の長男)に師事。1978~2012年まで岩手県工業技術センター勤務。在職中に「浄法寺漆器の復興」に関する論文で博士号を取得。産地振興と浄法寺生漆の活用に関する研究を長年行う。同センター企画デザイン部長、理事を歴任した後、2012年に退職。2014年岩手県盛岡市に町田俊一漆芸研究所を設立。2019年岩手県八幡平市へ工房を移設。日本工芸会正会員。角川学芸出版『漆工辞典』執筆メンバー。
ホームページ:http://lakka.craft-jp.com/

講師からのメッセージ

長い間使われ続けてきた器は、たとえその器が廉価なものでも、持ち主にとっては親しみ、愛情を感じる大切な愛用品になっていきます。

そんな器が欠けたり割れたりしてしまったときには、大げさかもしれませんが、自分の仲間を失ったような気持ちになるのではないでしょうか。

大事に使っていた器が壊れてしまったときに再び器がよみがえることはささやかな、でも、とても大きなよろこびです。

日本には昔から物が壊れてもそれを修理する、繕う、という文化があるのは、単にもったいなからということに加えて、長く役にたってくれた器を慈しむ日本人の優しさゆえのことだと思っています。

そして何より日本にはそのような繕いや修理を可能にしてくれる、漆という素晴らしい材料を使い続けてきた文化と歴史があったのです。漆を使って壊れた器を貼り合わせ、金銀なども使って以前の器にもまして華やかによみがえらせる技術が「金継ぎ」です。

このように器をきれいに蘇らせるよろこびをもっと多くの人とわかち合いたいと思い、20年以上「金継ぎ」の講座を行っています。

漆は2000年以上前から使われ続けている、すばらしい天然の塗料で、採取方法から塗装法まで伝統的な技法が確立されています。私の講座では、伝統的な技術の一端にも触れていただきたいと思い、本漆を使用し、漆器づくりの技術、材料、道具を用いて金継ぎを行います。

漆は硬化に時間がかかるため、じれったく感じることもあるかもしれませんが、時間を掛けることで、愛用してきた器が一層きれいによみがえります。

また、講座では漆と漆器に対する知識も身につけていただき、陶磁器だけでなく、漆器の魅力に触れるきっかけにもなればうれしく思います。

前回の金継ぎ教室の様子
陶磁器だけでなく、漆器の簡単な補修方法も学べるのが本講座の魅力。

金継ぎ道具販売のご案内

金継ぎはただ単に割れや欠けを接着するだけでなく、その部分に金や銀の粉を付けて美しく補修する技術で、割れた部分を削り、接着し、金の部分がきれいに見えるように下地をつけ、研磨し、漆を塗ってその部分に金属粉を蒔きつけます。本講座でははじめて金継ぎを楽しむ方のために、道具セット(税込9,980円)を販売します。ご希望の方は下記お申込みフォームで金継ぎ道具を「購入する」をご選択ください。道具一式をすでにお持ちの方は購入不要です。

セット内容:生漆(30g)/金粉(0.1g)、銀粉(0.3g)/赤弁柄、黒弁柄(各5ml)/砥の粉(15ml)/木粉(15ml)/強力粉(15ml)/テレピン油(25ml)/ジラコヘラ(2本)/竹串(2本)/面相筆(細、極細各1本)/平筆(1本)/デザインナイフ(1本)/定盤(アクリル板)/紙やすり(4種8枚)/スポイト(3本)/マスキングテープ(1本)/スプーン(1本)/綿棒(5本)/楊枝(2本)/塗装パレット(浅皿)/菜種油/金工ヤスリ/粉蒔き用筆2本/消しゴム/スポンジ/金継ぎテキスト(1冊)
※品物は初回の講座日にお渡しします。

金継ぎ道具セットの内容
市販の金継ぎ道具セットをアレンジした内容です。写真の道具のほかにニトリル手袋が付属します。

ご注意

・やむなく欠席される場合は、卒業生向けの単発講座(毎月1回開催)に振替可能です。また遅れた分の作業を講師に代行してもらうこともできます。
・10月27日(日)は悪天候や講師の都合により休講した場合の予備日です。念のため、この日もご予定を空けておいてください。
・漆の取り扱い方法、付着したときの対処方法も学んでもらい、作業時は手袋を着用しますが、体質によってかぶれる方がいます。漆のかぶれに関して当教室では責任を負いかねますので、なにとぞご了承ください。

会場

ナカノハコ
〒164-1001 東京都中野区中野2-24-9 ナカノサウステラ・レジデンス棟2階201

お申込み方法

・本講座は前払い制です。お支払いはモノ・モノが運営するオンラインショップ「低座の椅子と暮らしの道具店」で承ります。金継ぎ道具セットを「購入する」「しない」をプルダウンメニューで選択した後、「カートに入れる」ボタンをクリックして、決済画面へお進みください。お支払い方法はクレジットカード決済・銀行振込がご利用いただけます。銀行振込の場合は入金確認をもって申込み完了となりますので、ご注意ください。
・申込締切日(2024/8/23)以降のお客様都合によるキャンセルはお受けできません。

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