「暮らしのうつわと道具をめぐる話」開催のお知らせ

NHKカルチャーの出張講座がモノ・モノで開催されます。講師はクラフトバイヤーの日野明子さん。著書『台所道具を一生ものにする手入れ術』や『うつわ手帖1・2』をテキストに、ふだん使いの器の話や作り手にまつわるエピソードのほか、漆器をはじめ日本の伝統的な生活道具の正しいお手入れ方法も学べます。

主催
NHKカルチャー
開催日時
2018/01/25(木)14:00〜15:30
開催場所
モノ・モノ (アクセス情報)
参加方法
NHKカルチャーウェブサイトにて予約
参加費
4,212円(税込)
お手入れ

NHKカルチャーは、NHK文化センターが運営するカルチャースクールです。全国40か所以降に教室がありますが、近年は美術館など外部のスペースで行う出張講座も開催されています。

今回はモノ・モノを会場に暮らしの道具のお手入れに関するセミナーが開催されます。講師は『台所道具を一生ものにする手入れ術』の著者で、クラフトバイヤーの日野明子先生。漆器、鉄瓶、曲げわっぱの弁当箱、和包丁など、お手入れをすれば長くつきあえる日本の生活道具を紹介。現物を見ながら正しいメンテナンスの方法が学べます。また全国の産地を巡っている日野先生ならではの、作り手にまつわる貴重なエピソードもお話しいただく予定です。

講師からのメッセージ

暮らしを豊かにするうつわと道具。それらの現場に行き、作り手に会うために、仕事を見つけています。今回は「ちょっと扱いずらい」と思われがちな漆器を中心に、鉄器や、竹、ステンレスの道具などのお話を、作る現場の写真を交えて、お話いたします。会場は、講師が大学時代の教授で、大いに影響を受けた秋岡芳夫さんがつくった伝説の場所「モノ・モノ」です。

講師プロフィール

日野明子さん

日野明子(ひの・あきこ)

スタジオ木瓜代表

1967年神奈川県生まれ。共立女子大学家政学部生活美術学科卒業。在学中の指導教官は秋岡芳夫。松屋商事勤務を経て1999年に独立、生活雑貨の問屋業を個人ではじめる。著書に『うつわの手帖1』『うつわの手帖2』(ともにラトルズ)、『台所道具を一生ものにする手入れ術』(誠文堂新光社)がある。

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