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第3回「コド・モノ・コト研究会」を開催します
さまざまな分野のデザイナーたちが、子どもと一緒の暮らしを考えるユニークなプロジェクト「コド・モノ・コト」。今年3回目の研究会が7月12日(火)19:30からモノ・モノで開催されます。
今回のテーマは「コドモとモノづくり」。コトとモノのつながり。コドモがモノづくりすることもあれば、大人がコドモのためにものづくりをするという話もあります。モノづくりからつながるワークショップの話もしましょう。研究会といっても堅苦しい集まりではなく、ビール片手にどなたでも参加いただけます。
◎日時:7月12日(火)19:30〜21:30
テーマ:コドモとモノづくり
参加費:500円(税込)
※飲物・食べ物は、みなさんのモチヨリでお願いします。
◎参加申込み方法
「氏名」「連絡先」にメッセージを添えてメールでお申込ください。
mail@codomonocoto.jp
◎ゲストプロフィール
鷲巣弘明(わしず ひろあき)
こどもちゃれんじ玩具開発担当部長
幼児向けの通信教育サービス『こどもちゃれんじ』の玩具開発チームの取りまとめをしています。「できた!」「確かめよう、出かけよう」「もっと知りたい」といった言葉のきっかけとなり、親子の思い出に残るような玩具の企画を、日々考えています。仕事も含め、毎日の生活の中で、常に自分の姿勢を正してくれる”背骨の言葉”は「真正面 やわらか 丁寧 ひとひねり」です。
主催者・萩原修さんからのメッセージ
2005年5月5日からはじまった「コド・モノ・コト」の活動。10年間にわたり、デザイナーが中心となって、コドモといっしょの暮らしを、展覧会やワークショップを通じて考えてきました。そこから少しずつあったらいいなと思えるモノも生まれ、共感する人に手渡せるようになってきました。今年、11年目になるにあたり、これまでの10年間をふまえ、これからの10年を見据えて、気持ちもあらたに活動をはじめたいと思います。
実は、「コド・モノ・コト」の活動は、秋岡芳夫さんがはじめた「モノ・モノ」から影響をうけています。「モノ・モノ」のコドモ版ということで、最初は「コド・モノ・モノ」でした。モノだけじゃないだろうとコトを入れて、「コド・モノ・コト」になった経緯があります。「モノ・モノ」は、物であり者でした。そして、ノモノモでもあったようです。活動拠点の中野にある「モノ・モノ」は、昨年4代目のオーナーに変わり、リニューアルして活動が継続しています。
さて、前置きが長くなりましたが、今年「コド・モノ・コト」は、このリニューアルした「モノ・モノ」で活動をはじめます。5月、6月、7月の月1回の研究会を経て、11月に展覧会とワークショップなどを開催しようと考えています。コドモのこと、デザインのこと、暮らしのこと、道具のこと、様々なテーマで飲みながら話し合いを重ねていきます。いっしょに考えてみませんか。