2016.05
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天童木工・家具入荷のお知らせ
モノ・モノは、これまで家具に関してはオリジナル製品のみを販売してきましたが、リニューアルを機に「昭和の名作クラフト」をキーワードに他社製品も販売を行っていきます。
第1弾は、天童木工のスポークチェア(写真中央)と低座椅子(写真左)です。
スポークチェアは、トヨさんの椅子(写真右)と同じ、豊口克平氏のデザイン。発表は1962年。豊口氏がデザイナーとして円熟期を迎えていた56歳のときの作品です。畳の暮らしに根っこをもつ日本人のオリジナリティーを追求した椅子として高く評価されています。モノ・モノ創設者の秋岡芳夫が晩年まで愛用した椅子でもあり、アトリエには同型の椅子が2台残されています。
低座椅子は、坂倉準三建築研究所(長大作)がデザインしたもの。発表は1960年。座面のデザインはトヨさんの椅子(写真右・1955年発表)に似ていますが、「シャルロット・ペリアンの影響を受けて生まれた」という長大作氏の言葉が残っています。こちらも日本家屋との調和を考えて生まれた昭和の名作デザインです。
スポークチェア 税込13万3920円
低座椅子 税込7万5600円
※シート素材によって価格は異なります。別途、配送料がかかります。