お知らせ

2016.06

第2回「コド・モノ・コト研究会」を開催します

さまざまな分野のデザイナーたちが、子どもと一緒の暮らしを考えるユニークなプロジェクト「コド・モノ・コト」。今年2回目の研究会が6月14日(火)19:30からモノ・モノで開催されます。2回目のテーマは「子どもと遊び」。なぜコドモたちは遊ぶのでしょうか。こどもの暮らしには欠かせない大切なテーマをゲストの藤田寿伸さん(子どもの美術教室主宰)、そして皆さんと一緒に考えたいと思います。研究会といっても堅苦しい集まりではなく、ビール片手にどなたでも参加いただけます。

日時:6月14日(火)19:30~21:30
テーマ:コドモと遊び
参加費:500円(税込)
※飲物・食べ物は、みなさんのモチヨリでお願いします。

参加申込み方法
「氏名」「連絡先」にメッセージを添えてメールでお申込ください。
mail@codomonocoto.jp

ゲストプロフィール
藤田 寿伸(ふじた ひさのぶ)
デザイナー、幼稚園教諭、子どもの美術教室主宰
1965年東京生まれ。照明メーカーのデザイナーを経て渡伊、1994年ミラノ・ドムスアカデミー修了。その後日本とイタリアを行き来しながらデザインワークを行う。
2008年より学校法人ゆかり文化幼稚園に勤務。1984年より子どもの造形美術教室指導に関わり、現在にいたる。
2005年よりイタリアのデザイナー・教育家、ブルーノ・ムナーリの仕事についてまとめている。

ブルーノ・ムナーリけんきゅうかいのブログ
http://brunomunari.asablo.jp/blog/
ゆかり文化園HP
http://www.ans.co.jp/k/yukaribunka/

主催者・萩原修さんからのメッセージ

2005年5月5日からはじまった「コド・モノ・コト」の活動。10年間にわたり、デザイナーが中心となって、コドモといっしょの暮らしを、展覧会やワークショップを通じて考えてきました。そこから少しずつあったらいいなと思えるモノも生まれ、共感する人に手渡せるようになってきました。今年、11年目になるにあたり、これまでの10年間をふまえ、これからの10年を見据えて、気持ちもあらたに活動をはじめたいと思います。

実は、「コド・モノ・コト」の活動は、秋岡芳夫さんがはじめた「モノ・モノ」から影響をうけています。「モノ・モノ」のコドモ版ということで、最初は「コド・モノ・モノ」でした。モノだけじゃないだろうとコトを入れて、「コド・モノ・コト」になった経緯があります。「モノ・モノ」は、物であり者でした。そして、ノモノモでもあったようです。活動拠点の中野にある「モノ・モノ」は、昨年4代目のオーナーに変わり、リニューアルして活動が継続しています。

さて、前置きが長くなりましたが、今年「コド・モノ・コト」は、このリニューアルした「モノ・モノ」で活動をはじめます。5月、6月、7月の月1回の研究会を経て、11月に展覧会とワークショップなどを開催しようと考えています。コドモのこと、デザインのこと、暮らしのこと、道具のこと、様々なテーマで飲みながら話し合いを重ねていきます。いっしょに考えてみませんか。

第3回「コド・モノ・コト研究会」の予告
テーマ:コドモとモノづくり
日時:7月12日(火)19:30-21:30
コトとモノのつながり。
ワークショップの話もしましょう