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2月25日(土)|「見て触って聞く、樹木と木材のはなし」開催のお知らせ
昨年3月に創元社より出版された『種類・特徴から材質・用途までわかる 樹木と木材の図鑑』の著者、西川栄明さんを招いたセミナーを開催します。
同書に掲載されている日本の有用種101種を含む、約180種の貴重な木材サンプルを会場にずらりと陳列。それらのサンプルを実際に触れ、質感を確かめながら、木の特徴や用途をわかりやすく学ぶことができます。
木工や木材の長年取材を続けてきた著者ならではの小ネタやエピソードも交えながら、豊富なスライドショーとともに解説するので、一般の方でも楽しく学べます。受講後は身近な樹木に対する見方がきっと変わるはずです。
一般の方を対象にしたセミナーですが、教育関係者や木工や林業の仕事をめざす学生、インテリアショップやギャラリーの販売員の方にもおすすめです。前回、大阪で同様のセミナーが開催された際は、50席が予約であっという間に埋まってしまった人気イベントです。ご興味ある方は、お早めにお申込みください。
開催日時
2月25日(土) 14:00〜16:00
※会場は17時に閉場します。セミナー終了後は木材サンプルをゆっくり眺めたり、講師と懇談したりしておくつろぎください。
定員
20名(先着順)
※定員となりましたので、現在キャンセル待ちを受け付けております。
参加費
1500円(税込)
本書の特徴
一つの木について、立ち木(葉、樹枝などを含む)、平板の木材見本、その木が使われているもの(建築物、家具、道具など)を、写真と簡潔な解説で紹介。掲載した木は101種。日本に生えている木の中で、木材として利用されてきた有用種が選ばれている。主な内容は以下の通り。
1.樹木、木材、使われているものをまとめて紹介
2.掲載した木は有用種101
3.古い時代の道具も多数掲載
4.他の木との見分け方のポイントも紹介
講師
西川栄明(にしかわ・たかあき)/編集者、椅子研究者
1955年生まれ。椅子や家具のほか、森林や木材から木工芸にいたるまで、木に関することを主なテーマにして編集・執筆活動を行っている。著書に『増補改訂 名作椅子の由来図典』『一生ものの木の家具と器』『手づくりする木の器』『増補改訂 手づくりする木のカトラリー』『木の匠たち』『日本の森と木の職人』『樹木と木材の図鑑-日本の有用種101』など多数。共著に『ウィンザーチェア大全』『原色 木材加工面がわかる樹種事典』『漆塗りの技法書』『木育の本』など。
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