
店主からのメッセージ
今年初の催しは、例年どおり暮らしの道具たちのご紹介です。中心は矢張り”普段使いの漆の器”。ベテランから若手まで、多くの作り手さんのものが並びます。
また、信州小諸の「そらいろの丘」から、気さくな漆の器もやってきます。ここは、都会と田舎をつなぐ役割を担いたいという香田夫妻の活動の場です。夫・和義さん(塗師)が創る、曲げ物の重ね箱や小振りなお膳にご期待ください。
週末2日だけながら、3ヵ月も続ける展示会は初の経験。何度でも行きたくなる雑貨店のように、時には内容、展示を変えて、折々面白がっていただけたらいいナ、と思いを巡らせています。一幸庵のお菓子にも、季節の細やかな移ろいを感じられる3ヵ月になるでしょう。どうぞお出掛け下さいませ。(店主・高森寛子)
開催場所
スペースたかもり 東京都文京区小石川5-3-15 一幸庵ビル302
東京メトロ・丸ノ内線 茗荷谷駅から徒歩3分