お知らせ

2017.01

1月19日(木)|「秋岡芳夫・豊口克平と考える中座の暮らし」展開催のお知らせ

モノ・モノのオリジナル家具を中心とした企画展が1月19日(木)〜4月4日(火)まで、新宿パークタワー内リビングデザインセンターOZONEの「にっぽんフォルム」で開催されます。

タイトルは「秋岡芳夫・豊口克平と考える中座の暮らし」。秋岡芳夫とグループモノ・モノが長年提唱してきた、”一椅多用”の暮らしに同店が深く共感してくださり、今回の展示会が実現しました。会場ではロングセラー「男の椅子」や「トヨさんの椅子」、「座卓にもなる栗の角テーブル」のほか、豊口克平とゆかりのある天童木工の家具やモノ・モノの取り扱いの漆器も展示販売されます。

企画展の詳細は「にっぽんフォルム」のホームページで公開中です。
http://www.ozone.co.jp/nipponform/2017/01/post-67.html

トークイベントのお知らせ

リビングセンターOZONE内「にっぽんフォルム」でスタートした企画展「秋岡芳夫・豊口克平と考える中座の暮らし」。同展の開催を記念したトークイベントを、3月5日(日)11時から「にっぽんフォルム」の会場内で行います。

講師は光野有次さん。秋岡芳夫と柳宗理の両名と親交が厚く、日本におけるユニバーサルデザインの先駆者として知られています。福祉介護の世界で長年椅子作りをつづけてきた光野さんの体験談をまじえながら、秋岡芳夫が提唱した身度尺にもとづく椅子のデザイン、身体と椅子の心地よい関係をみなさんと一緒に考えます。参加費は無料です。

講師プロフィール

光野有次(みつのゆうじ)
1948年長崎県生まれ。金沢美術工芸大学卒業後、日立製作所デザイン研究所勤務。1974年「でく工房」を東京都練馬区に設立、障害者のための用具作りを始める。重症心身障害児施設勤務を経て、1988年 に諫早市に無限工房を設立。「ハンディを持つ人の食器・椅子から建物・街づくりまで」を領域として活動する。2011年有限会社でく工房取締役会長に就任。
主な著書に「みんなでつくるバリアフリー」岩波ジュニア新書、「バリアフリーをつくる」岩波新書、「生きるための道具づくり」晶文社など多数。

光野有次さん

お申込みはにっぽんフォルムウェブサイトへ
http://www.ozone.co.jp/nipponform/2017/02/post-70.html